Che-ez! SPYZ (チーズ・スパイシー)激辛計画


7,調理その4(画質改善)

 SPYZ付属のChe-ez! Managerを使えば、画像のダウンロードから簡単なレタッチまでできて便利です。
 しかし、SPYZの本当の実力を発揮させるには、チューニングの余地が残されているようです。
 特に画像処理(現像)はまだ改善できるようで、後述するアプリケーションを使うことにより、画質改善が可能です。
 ただし、現時点では2種類の独立したアプリを併用するため、操作は煩雑になって大量の画像処理を行うには不便です。(どなたか、この2種類のアプリをリンクして、画像処理を一括処理できるようにできないものでしょうか?ああ、プログラミングできる人達が羨ましい。) 
 詳しい手順を説明する前に、まず改善効果を見てみましょう。

 写真1はSPYZ付属のChe-ez! Manager経由で取り込んだ画像です。
 写真2はSPYZのRAWデータをPCに直接取り込み、SilkyPixという現像ソフトで変換したものです。
 写真3&5は写真1の部分拡大写真、写真4&6は写真2の部分拡大写真です。
 (ビットマップをリサイズせずに掲載してあるので、かなり重いです。)

 (写真1)Che-ez! Manager
 


 (写真2)RAWデータ&SilkyPix
 


 (写真3・4) 写真1・2の左隅拡大写真
   


 (写真5・6) 写真1・2の中央値札部分の拡大写真
   


 写真を比較すると、以下のようなことが言えると思います。

 Che-ez! Managerは、画質が荒れっぽい・疑色ノイズが多い・色が青色系に振っている
 SilkyPixは、見た目がソフト(解像度が低いという意味ではない)・細部のノイズやギザギザが少ない・色が実際以上に暖色系になる

 SilkyPixを使えば、SPYZの画質はワンランクアップし、一昔前の35万画素デジカメに匹敵する写真を撮影できることが分かります。
 SilkyPixは、市川ソフトラボラトリーという、画像処理を得意とするソフトウェアベンダーで、SilkyPix専用HPではSPYZを使ったサンプル記事も掲載されています。
 それでは、具体的な手順を説明します。

a,アプリケーションソフトを入手する。
  必要なのは2種類。
  DC30U Digital Camera Installation Software Pack:
  http://www.hkael.com.hk/auraland/support/digicam/support1.html内のDC30U Digital Camera Installation Software Pack - DC30U_V2.zip(2002年9月現在)
  直リンクは http://www.hkael.com.hk/auraland/support/digicam/software/DC30U_V2.zip
  SilkyPix: http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/download.html
b,それぞれインストールする。
c,写真撮影したSPYZを、USBケーブルでパソコンにつなぐ。
d,スタート→プログラム→DC30U→DSCを起動する。
e,LCDC Demonstratorが(以下、LCDC)起動したら、Connectボタンを押す。
f,LCDCの画面下ステータス表示部に「USB LCDC found on port 1 ・・・」の表示が出れば、LCDCがSPYZを認識したことになる。
g,Greyscaleにチェックを入れる。
h,Thumbnailsボタンを押すと、SPYZに保存されているRAWデータの一覧がサムネイル表示される。
i,サムネイルを1つダブルクリックして、画像を表示する。
j,画像上で右クリック、File→Save→Rawを選び、ファイルを保存する。この時、ファイル名は任意だが、ファイル名の後に付ける拡張子は、".raw"にしておく。
k,今度は、SilkyPixを起動する。(自分の場合、スタートメニューにSilkyPixが自動登録されてなかったため、SilkyPixの実行ファイルSP_Developer.exeを直接起動しました。)
l,ファイル→開く、で先ほど保存したRawファイルを読み込む。
m,画像調整画面が開くので、適当に調整する。
  Silkypixの場合、暖色系に色がかなり振ってるため、(目安として)明るさを左に0.5〜1目盛、ホワイトバランスの赤を左に1目盛、青を左に0.5目盛ほど修正して、現像開始ボタンを押す。
n,これで現像が終わるので、画像に名前を付けて保存する。



2002年9月30日 追加更新


世の中にはすごい人がいるもので、個人で現像ソフトを作成して公開している方がいます。
まだ作成途中とのことですが、紹介の許可をいただきましたので、次ページで取り上げます。


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