Che-ez! SPYZ (チーズ・スパイシー)激辛計画


2,HOT! SPYZ Plan (邦題:激辛計画)

長い前フリだったけど、もったいぶってみただけなので、気にしないように。
SPYZの改善(改造)ポイントは大きく分けて2つ。
ハードウェアの問題として、電源周り。ソフトウェアは、画質改善。
SPYZの主な欠点を解消して、スパイシーを更にスパイシーにするHOT! SPYZを考えてみた。

a,電源スイッチ
  いざ撮影しようとしたら、SPYZの液晶画面が点滅して電池交換を促され、家に帰るまで落ち着かないシチュエーションの多いことか。
  小さいくせに電池だけは生意気にも消費するから、働かない時ぐらい寝てて欲しい。
  そこで、本体電池と基板をつなぐ配線途中にスイッチを取り付け、メモリバックアップの必要ない時は、消費電力ゼロ状態にできるようにしてみる。

  b,メモリバックアップ問題
  外出中に電池がなくなり、かつUSBから電源を供給できない場合に備えて、外部電源を取り付け可能にする方法はないものだろうか?
  SPYZを分解すれば一目瞭然だが、中身は結構ゆとりがあるので、まず最初にバックアップ電池を内蔵させる方法を検討した。
  これは、SPYZから電池を抜き取った時、バックアップ電池から電源を供給し、その間に電池を交換するというフローになる。
  スマートだと思うけど、電源スイッチをOFFにすると、バックアップ電池も放電してしまい、電源スイッチを入れると、電池はSPYZ本体とバックアップ電池の両方の面倒を見ることになり、結果的に電池の使用時間が短くなってしまう(解決方法がないこともないけど、面倒)。
  そこで、第2の方法として、電源を外部から供給することを検討した。つまり、電池交換の時は外部電源端子から電源を供給し、その間に電池を交換するわけ。
  欠点は、常に外部電源をSPYZと共に携帯する必要があるわけだが、普段から持ち運ぶオモチャが多いので、今更1つぐらい小物が増えたって気にならん(^^;・・・ということで、この方法を採用。

c,簡易充電機能
  USB接続状態のSPYZは、本体の電池を使わず、USB経由で電源供給を受ける設計になっている。(だからWEBカメラとして使うとき、電池は全く消耗しない)
  とにかく電池が命のSPYZだから、USB経由で充電もやってしまう。
  会社のデスクにいるとき、PCとSPYZをUSBでつないでおくだけで、帰宅時間にはある程度電圧が回復しているだろう。
  この改造を施すと、電池は充電池(NiCdかNiMH)しか使えなくなるけど、自分が充電池で運用してるから、これでよしとする。
  うっかり普通の乾電池に充電して、電池が破裂しても、PCが壊れても、SPYZが壊れても、それは間違えたヤツが悪い。
  改造と自己責任は表裏一体で、自分の過誤を棚に上げて、人の責任を糾弾するアホウが増えたのは、全く始末に悪い傾向としか言いようがない。

  d,画質改善
  このサイズであの画像が撮影できること自体、十分評価に値すると思うけど、約6年前に主流だった同じ35万画素のデジカメに比べて、全体的にやや画像が荒れており、細部には偽色が目立つ。
  所詮はトイカメラか・・・・と思いきや、世の中には頭のいい人がいるもので、改善方法を考えている方々がおりました。
  即ち、SPYZの心臓部でもあるSTマイクロエレクトロニクス社のSTV0680(データシートはこちら)は、撮像データ(RAWデータ)をそのまま内蔵SDRAMに保存すること(だから内蔵8MBのメモリがあるのに、VGAサイズで26枚しか保存できない)、一般のデジカメでは撮影と同時に行なう画像処理を、SPYZではChe-ez! Managerに任せていることから、SPYZのRAWデータをそのままPCに取り込んで、Che-ez! ManagerよりBetterなアルゴリズムを使用した画像変換ソフトで画像処理(俗に"現像"と呼ばれているらしい)すれば、多少の改善が見込める。
  驚くことに、STV0680からRAWデータを取り込むソフトがあるばかりか、RAWデータから現像するソフトもあり(しかもSPYZで使うことを考慮してある)、しかもお値段0円(つまり自由にダウンロードできるって意味ね)。
  ちなみに、STV0680というのはデジカメの機能を1つにまとめたチップで、このチップを使えば、誰でもSPYZと同等のデジカメを作ることができる。
  極論すれば、STV0680=SPYZそのものである。参考までに書くと、一部のトイカメラにも、このSTV0680が使われており、そのため基本仕様は全く同じだったりする。

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