Che-ez! SPYZ (チーズ・スパイシー)激辛計画


1,序章

去年の年末に衝動買いした、超小型デジカメ・Che-ez! SPYZ(以下、SPYZ)。
トイカメラ(Toy Camera、要はオモチャデジカメ)市場は、中小メーカーの激戦区となっています。
その中でも、スペック的に見劣りするSPYZが、依然として一定の評価を受けているのは、その割り切ったスペックとのトレードオフで得た、極小サイズ(ライターのZippoとほぼ同等)がセールスポイントになっているからでしょう。

 
Zippoサイズ・・・と言っても、自分はタバコを吸わないのでZippoを持ってない。(^^;
代わりに100円ライターで比較。サイズは違うけど、体積はほぼ同じぐらい。



側面にはミニUSB端子と電池カバーのリリーススイッチがある。



SPYZの詳細は、販売元の商品紹介ページを見てもらうとして、SPYZの特徴を簡単にまとめてみます。

特長:
 1,極小サイズ(60×38.6×15mm)
 2,わずか34g
 3,VGAサイズで26枚、1/4VGAサイズで107枚の撮影枚数
 4,簡易動画撮影・WEBカメラとしても使える
 5,単4乾電池1本で動作
欠点:
 1,内蔵メモリ固定(8MB)
  メモリが固定なのは、トイカメラとして、そして今のサイズを維持する上では、ある意味当然のスペックだと思います。
 2,画像メモリがSDRAMなので、電池がなくなると撮影画像が消える
  致命的な欠点の1つがこれ。電池がなくなると画像がメモリから消えるということは、すなわち出先で電池がなくなると、電池を交換したい→電池交換するときに画像が消える→そのままにするしかない→しかしいずれ電池はなくなる→結局画像は消える、という八方塞がりの状態に追い込まれるわけです。付属のUSBケーブルでSPYZとパソコンをつなげば、USB経由で電源を供給できるため、電池交換が可能ですけど、マーフィーの法則に従えば、パソコンが身近にある時に電池はなくならないもんです。(笑) そこで、この点は何とかして改良したいところ。
 3,暗いと撮影できない(シャッターがおりない)
  撮像素子が35万画素CMOSイメージセンサーなので、例えシャッターを無理矢理切ったところで、どの程度の画像が撮影できるのか疑問ではありますが、むしろケータイ付属のカメラでも問題が起きている盗撮防止の観点から、こういう仕様になっているものと思われます。ノイジーな画像でもいいから、シャッターチャンスを逃したくない、と思われる向きには、他社のカメラを買うことです。被害者保護が優先でしょう。
 4,付属専用ソフトを使わないと画像をPCに取り込めない
  あのサイズとのトレードオフだと思いますが、SPYZの内部では画像処理を行わず、付属ソフト(PC側)に転送後、画像処理を行っているようです。従って、撮影画像のクオリティは、専用ソフト(Che-ez! Manager)次第ということになります。ここにも改善の余地がありそうです。
 5,正確な撮影フレーミングができない(一応インジケーターと称するファインダーはあるけど、使い物にならない)
  スライドポップアップ式のファインダーがありますが、使っても使わなくても結果はほとんど変わらないです。(^^;
 6,電源スイッチがないので、撮影しなくても電池を消費する
 欠点その2がこれ。常にSDRAMのリフレッシュ(バックアップ)に電池を使うため、使わないときも少しずつ着実に電池を消費している。で、シャッターチャンスという時に限って電池がなかったりする。そこで、撮影画像がメモリにゼロの時、消費電力をゼロにする電源スイッチを取り付けてみようと思う。

Top Page へ  次のページへ