ブランキングエリアの波形観測





2005年11月12日

画像安定装置と呼ばれるものを2種類、実際に使ってみる機会に恵まれたので、その効果を調べてみました。
調べれば調べるほど興味深いネタが出てきますが、このサイトの本来の趣旨から逸脱するので、今回は簡単なレポートです。



某DVDソフトの映像出力です。
垂直ブランキングエリアに、本来存在しない信号が挿入されています。これがいわゆる「コピーガード信号」です。
市販で主に使われているのは、
 1, カラーストライプ
 2, マクロビジョン
 3, CGMS-A
の3種類ですが、この安物オシロスコープで観測できるのは2番と3番ぐらいなものです。(^-^;;;;

左側がマクロビジョン、真ん中のパルスがCGMS-A、中央右が謎の信号、右側が本来の映像信号です。




マクロビジョン信号の拡大写真。
ペデスタルレベルより上は、レベルが上下するので、写真の通り太くぶれて写っている。
恐ろしいのは、マクロビジョン信号がシンクレベルまで切り込んでいることで、これでビデオが誤動作しないわけがない。





左側がCGMS-A信号。
「コピー可・一世代のみ可・不可」のステータスによってパルスの形状が異なる(らしい)。
残念ながらコピー不可以外のDVDがなかったので、比較できない。(^^;;;







同期信号を付け替えるTBCタイプ。
これを見ると、マクロビジョン信号のペデスタルレベル以下への影響が軽減している。(でも上側は変わらず)。
CGMS-A信号その他には何ら変化なし。





今度はTBC非内蔵で画像を安定させる製品。
マクロビジョン信号もCGMS-A信号も消えている。
その代わり、ペデスタルレベルが浮いてしまい、調整しても改善できなかった。安物とはいえ、ゼロレベルぐらいはきっちり合わせて欲しい。





上記写真を拡大したところ。
この信号群が謎。画像に特に影響はないみたいだが・・・。