AD-4


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R1.2
型番:AD-4 定価:58000円 発売:1979年

● AD-4 の概要

adresユニット初の3ヘッドデッキ対応(同時モニター可能)です。
AD-5以来のピークレベルメーター搭載で、2台のデッキセレクタ機能もあります。
AD-4はカセットデッキ1台相当の価格だったため、下位機種にAD-2を投入し、低価格ユニットと高級ユニットの2方面作戦を展開していました。

● AD-4 の仕様

電源:AC100V 50/60Hz共用
消費電力:11W
チャンネル数:4チャンネル(エンコーダー2チャンネル、デコーダー2チャンネル)
入力インピーダンス:50kオーム
基準入力レベル:エンコーダー100mV、デコーダー150mV
基準出力レベル:エンコーダー300mV、デコーダー350mV
負荷インピーダンス:10kオーム以上
入出力端子:アンプ用入出力 PIN×1系統
      デッキ用入出力 PIN×2系統 6.3mm×1系統
      ヘッドホーン出力 6.3mm×1系統
ACアウトレット:UNSWITCHED 2個(合わせて最大300W)
外形寸法:420(幅)×75(高さ)×284(奥行)mm(ゴム脚、ツマミ含む)


内部の様子です。
同時モニター対応となったため、従来より基板が大きくなりました。


ワイヤリングは多めですが、きれいに配線され、見た目はすっきりしています。
セレクタそのものはリアパネル側に配置され、フロントから延長を介して信号線の引き回しを最小限にしています。


リアパネルです。
デッキセレクタ機能を内蔵しているため、デッキ入力が2系統(フロントにデッキ2と並列のジャック付き)用意されています。


AD-4の顔でもあるメーター部分拡大です。
adres基準レベルの-3dB位置に、adresマーク[AD] が付けられています。
メーターはピークレベル応答型です。


メーターの下に、adres基準レベル調整用のツマミがあります。
このツマミを調整して、カセットデッキの録音レベルを-3dBに微調整します。
左に見える OSC は、基準レベル信号発振器の出力調整ボリュームです。


左はデッキセレクターです。
adresエンコード録音されたテープをコピーする場合、デコード→エンコードを繰り返すことなく、直接エンコード状態のままダビングすることで、adresエンコードテープを複製できます。
真ん中はモニター切換えです。デッキ1・デッキ2の両方で同時モニターできます。
右はadres機能の切換えスイッチです。CALで基準レベル調整信号が出力されます。
MPX ONはFM放送を録音する際、パイロット信号による誤動作防止フィルターをONにするものです。


機種銘板です。
筐体が大型の割に、消費電力がMaxで11Wというのが時代を感じさせます。


AD-4(下)とAD-4mkII(上) の外観上の比較です。
一番の違いはメーターの目盛りが異なることです。
また、AD-4mkIIにはadres Discデコード回路が搭載されたため、adresスイッチにDiscモードが追加されています。


AD-4(下)とAD-4mkII(上)の違いは、INPUT LEVELツマミに録音レベル位置を残せるよう、ボリュームの外周にリングが追加されています。
それ以外は同じです。

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