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内部の様子です。
同時モニター対応となったため、従来より基板が大きくなりました。
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ワイヤリングは多めですが、きれいに配線され、見た目はすっきりしています。
セレクタそのものはリアパネル側に配置され、フロントから延長を介して信号線の引き回しを最小限にしています。
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リアパネルです。
デッキセレクタ機能を内蔵しているため、デッキ入力が2系統(フロントにデッキ2と並列のジャック付き)用意されています。
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AD-4の顔でもあるメーター部分拡大です。
adres基準レベルの-3dB位置に、adresマーク[AD]
が付けられています。
メーターはピークレベル応答型です。
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メーターの下に、adres基準レベル調整用のツマミがあります。
このツマミを調整して、カセットデッキの録音レベルを-3dBに微調整します。
左に見える OSC は、基準レベル信号発振器の出力調整ボリュームです。
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左はデッキセレクターです。
adresエンコード録音されたテープをコピーする場合、デコード→エンコードを繰り返すことなく、直接エンコード状態のままダビングすることで、adresエンコードテープを複製できます。
真ん中はモニター切換えです。デッキ1・デッキ2の両方で同時モニターできます。
右はadres機能の切換えスイッチです。CALで基準レベル調整信号が出力されます。
MPX ONはFM放送を録音する際、パイロット信号による誤動作防止フィルターをONにするものです。
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機種銘板です。
筐体が大型の割に、消費電力がMaxで11Wというのが時代を感じさせます。
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AD-4(下)とAD-4mkII(上) の外観上の比較です。
一番の違いはメーターの目盛りが異なることです。
また、AD-4mkIIにはadres Discデコード回路が搭載されたため、adresスイッチにDiscモードが追加されています。
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AD-4(下)とAD-4mkII(上)の違いは、INPUT
LEVELツマミに録音レベル位置を残せるよう、ボリュームの外周にリングが追加されています。
それ以外は同じです。
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